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メガネと嫁とエイリアン

メガネと嫁とエイリアン

無駄に解説はしません
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難燃性の生への情熱に
羽交い締めされる
合わせ鏡のように
貨物列車のように
連綿と細く続く
永続空間
決して乾く事のない
昏いアコガレに塗れ
ながら
アシンメトリーに反転写された
自身を殺す夢を
見た

ペルソナとの白兵戦
「痩せっぽちの自己欺瞞」
と名乗るマッチョな男が
凍えながら懺悔する
俯瞰の極北
咲き誇っている
かつて錯視した
未来像のオレ達の屍骸
そこかしこに突き立っている
着られるのを待っていた
夜を跨ぐブーツ
悪罵を弾くサングラス
胸を張る為に逆立てた髪

そこから生還できる事
にすら
非日常を呼吸したり
甘やかな絶望を切り落としたりする
のに等しいだけの価値もメリットもなく
オレは


 

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「孤独は優しい。
誰にも接触しなければ傷つけることはない。
だが、
自身を求める他者がいるとするならば
間接的に傷つけている。
結局、
存在しても存在しなくなっても
何者をも傷つけないことなど
不可能なのだ」

目覚める前のオレの遺言だ


倦む事を知らず
与えられる平穏(それとは気付かずに)
を貪り続けていた
巧みに潜り込み
懐柔し
哀楽の時間をシェアした素振りで

僅かな領地に突っ立って
禁猟区に踏み入る事を恐れ
晒しても晒しても消える事の無い
刺青のような古傷を恐れ
「臆病」に優しさとフリガナをふった

都合良く前髪を垂らし
見たいものだけを見る
あれほど(かつ) えた
孤独という解決法に
あっさり訣別できるほど
爪を立てるのに鈍麻したのか
無意識に蚕食され尽くすのを
黙殺するのか

飽きが来るほど剥がし続けた
嫉妬のカサブタを踏みにじっても

最後には
オマエの底無しの愛情に憑依するだけの
小賢しいマクローに成り下がる
聞こえていたはずの
慈悲の虫の息

オマエのモノクロームの悪夢だけを喰らって生きる
モンスターみたいになれたら良かったのに
オマエの悲しみの蒼穹を丸ごと支える
アトラスになれたら良かったのに


「騙され続ける事の方が難しいのさ」

オレになのか
ともすれば逃げ出しそうになる自身になのか
弁明し続ける曲芸師
の隣にずっと座っていた
雨の中

だしぬけに人をスパイ呼ばわりしたり
わざとカツラのように見える髪型をしている
と吹聴してまわるアパートの陽気な隣人は
実は無神論者のゲイである事を
隠したがっている

Tシャツを後ろ前に着るのが最高にクールだと思い込んでいる男は
経済大学出のコミュニストで
絶対に赤い服は着ないし
「あまりにも悪い事をしないのは罪だから」
という理由で葉巻を吸っている
中国人の宣教師は
映画の字幕も酒も杖という意味では同じだ
というのがもっぱらの持論だ

「あそこの角のビルの裏にはちょっと唐突な感じの位置にドアがあって
きっとあれはカムフラージュなんだよ」
などと
さも面白い事の様にしゃべったり
“常に何者かに見張られている限り逆に無実の証明になる”
などと
信じている風を装ったり
しているのは
お気に入りの靴下を干しっぱなしにしてしまったから
壁の掛け時計がほんの僅か右に傾いているから
かもしれないね


甘ったるいヒューマニズムでもって大仰に悲しんでいるフリでもしてればいい
最後は被害者を気取る涙に独裁させるつもりなんだろう?

お願いだ
無意識の征服者
「同情」と変換したつもりでいる優越感を
見せつけるのはやめてくれ

キミには
奪う権利も
決める権利も
ましてや飼い慣らす権利など
ありはしないのだから

しちゃった日
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つながってるぅ




良かったぁ?
露出
Mitter 公開動画 (satanaの公開ページ)
アタシざます
HN:
ベールゼブス
性別:
非公開
特技:
詭弁
趣味:
辛さとか寸止めとかの限界に挑む
マイブーム:
納豆キムチ
言葉責め
[02/17 ベル]
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[09/16 ベル]
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スリスリしてきている
好きにしていいのよ
ケータイから見てやる
奇特な人達
あんな所やこんな所を見てやる
アナタの○○○にアタシの○○を挿入しちゃう
ムリィ
もうこんな時間ですけど
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